ミッションメモ

公式ミッションなので、詳細は割愛。戦闘の難易度を高めに設定したつもりが、またも惨敗。初期レベル帯だと侮ってしまっていたのが露呈される、痛烈な失態。ランダムダンジョンにでもぶつけて、実力の程を一度見極める必要があるなと痛感した。
これで、ランダムダンジョンの方が本編よりもスリルがあって楽しいとか思われたら、正味泣けてくるなぁ。準備時間も短く、前回に希望されていた個別導入とハンドアウト、個別エンディングを用意できなかったのも痛い。あくまで様式と思われがちだが、この様式は意外に侮れない。特に導入とエンディングをしっかり演出するのとしないのとでは、天と地ほどの差が生まれる。
さらにセッション中のGMの仕事をダンジョンやエネミーの管理に特化してしまっているスタイル上、キャラロールや掛け合いはPC同士のものでありその楽しみはGMの手腕と一切関係ない。このままダンジョンやエネミーのバランスが偏ったままだと、GMはエンターテイナーたるべしとの持論崩壊の危機とも言える。適度な障害でなかった場合、ただPLの時間や労力を殺ぐだけの消化試合となるし、それがエンターテインメント性の欠如であることは明白だ。
他方面の娯楽作品を見ても判る通り、ヒーローの瞬殺*1による決着は尺の関係上必要とされる時もあるがやはり、カタルシスに欠ける事が往々にして存在する。
そして、それ以上にうんざりさせられるのが、間延びするだけのダラダラした戦闘シーンだ。*2次回こそは緊迫した戦闘シーンを演出したいものである。とは言え、余りオリジナルモンスターとかを出したくはないところ。スキルやデータの管理が煩雑になれば戦闘が長引いてしまうのは明白だから、強敵を用意したとしてもPLを暇にさせてはいけない。頭の悩ませどころだなぁ。

*1:変身した途端にスペシウム光線を撃つウルトラマンとか、イークィップから一気にファイナルフュージョンゴルディオンハンマーへとバンクシーンのみでクライマックスを消化する回が確かに存在する。特撮に疎い諸氏は、ウルトラマンティガを見て頂きたい。本当にそんな回が放映されていたのだ。や、オレの一番好きなウルトラマンはティガですが。

*2:ナメック星以降、特にフリーザ戦やザーボン戦に顕著だった。ギニュー特戦隊は、まだマシな方。十二宮編のアイオリア、シャカ戦までは我慢できたが天秤宮天蝎宮辺り以降からは酷かった。北欧編で持直したが、原作との接近が著しかった海皇編も見ていられなかった。30分の間、ペガサス流星拳をゴッドブレスで跳ね返すのを冒頭と終盤の二回だけ流し、後は残る三人が他の柱に向かって走り沙織がメイン・ブレドウィナで揺れてるだけってのは本気でどうかと思う。