徹夜明けにN◎VA

約一年ぶりぐらいに、GGさんのお家に遊びに行く事に。悪童同盟さん(id:akudoudoumei)やガンツムさん(id:guntum)といった初顔合わせの面子と卓を囲むことに、要ともどもキャッキャしながら京阪に乗り込む。
悪童同盟さんとはエンゼルギアのなり茶での面識が一応あるものの、ガンツムさんとは今回が初コンタクト。しかし加納のブログでお目にかかる限り、個性的かつ楽しそうな人である事は想像に難くなかったので期待しまくる。が、ここでアクシデント。加納が遅刻しやがるというのだ。慌てふためくも何とかフォローしてもらい、古川橋の駅で待ちがてらドムドムバーガーへ。実はこのドムドムバーガーなる代物、昭和の頃にCMを見て以来口にする機会が一度もなかった。喜び勇んで購入、頬張ってみるものの……ポテト、美味いッすね。*1
その後ガンツムさんと合流、GGさん宅への移動中に加納がいかにダメな子かという話を聞かせて頂きつつ徐々に打ち解けつつある我々。うむ、エロは会話の潤滑油だ。
GGさん宅に到着し、悪童同盟さんと初めての対面。気さくで楽しい方でした。まぁ、オレの受けた印象を書くと各方面から『悪童同盟さんは、丸くなったから』とか『昔はねぇ……』とか沢山来そうなので、割愛しときます(笑) 遅刻してきた加納も到着し、適当に弄りながらも枠決めを行う。前日からアレだけ言われていたにも関わらず、キャストを増やせずに枠がほぼ固定なオレ。ほんますんませんでした。


トーキョーN◎VA The Detonation
「楽園の休日」/RL:悪童同盟さん

▼キャスト

“カブト The 兜”兜 甲楯(かぶと こうき) 18/♂ カブキ●、カブト◎、カタナ

PLはオレ。元売れないロッカー、ミュージシャンとして大成しなかったがボディガードとして売り出したら実力を発揮した少年。ブルーベリーの大ファンで、いつも彼女のサイン入りのラウドネスを持ち歩いている。天塵刀で受け達成値を稼ぐ、専守防衛カブト。メイという謎のブルジョア少女が軌道のリゾートコロニー「チャイローン・ジャンクション」にバカンスにいく護衛を引き受ける導入。セッション中ひたすらハワイと香港をごった煮なイメージで遊んでいたが、もうちょっと南国風だったみたい。


篠塚 雪秀(しのづか ゆきひで) 30/♂ カリスマ、フェイト=フェイト◎●

PLは乾神要。元BHの警官だったが、汚職事件のアオリを受けて辞職し、N.I.K.に入って探偵になった変り種。割りと古臭いタイプの探偵。なお、こいつもブルーベリーのファン。思えば、兜とは腐れ縁なのかも知れない。何というか、お馴染みになった気もする。
那岐というチャイローン・ジャンクション在住の探偵の依頼で、軌道に上がる導入。


“Mary Magdalene”志乃・ヴィシャス(しの・−−) 25/♀ マネキン◎、クグツ●、カゲ

PLは加納。千早重工総務部秘書課所属、千早雅之の秘書を勤める美女……というカヴァーを持った後方処理課の工作員。早川美沙と仲が悪い。以前オンセで一緒になった時とは違って、今回はエロスも匂わせるが乳尻ではなく太腿とパンチラ。まぁ、そっちも好きなんで問題なし。
チャイローン・ジャンクションにバカンスに出かけるという社長に随伴し、そこで事件に巻き込まれる導入。


“第四班”Dead-man ??/♂ クグツ◎、チャクラ=チャクラ●

PLはGG。かつてシローと言う名の工作員だったが、名も顔も捨てて千早俊之直属の私兵となった対軌道千早用の切り札。今回は「綾塚 司」なる偽名を使う。何者にでも成り済ませる偽装能力を持つ。偽名を用いるが、その名前を辿って調べると必ず対象が死んでいる、という事がハンドルの由来。渋い系と見せかけて、アクト中は兜と一緒にバカをやって遊んでくれる一面も。途中、志乃と「あんた、ひょっとして……」演出でいい気になる。
主・千早俊之が何ものかに殺される所から始まる今回一番のホットスタート。


“シューティングスター”ケリー・ハート 34/♂ タタラ、カゼ◎●、カゲ

PLはガンツムさん。元オーストラリアのクーリエ。自分のロケットを飛ばしたいがためユグドラシルに乗り込み、テロリストに認定されて指名手配中の運び屋。今も偽名を使ってロケットを飛ばす資金を稼ぐために愛機で空を駆ける。今回の偽名は「ロジャー」。ジャンク屋でケリーとかロジャーとか、オレはその名前で色んな作品を思い浮かべてニヤニヤしていたけど、実際のキャストはそれらとは全然別物。つぅか、トゥクトゥクはおいしかった。
メイというどこぞのお嬢様にチャイローン・ジャンクションまでのパイロットを依頼される導入。


▼メモ
「ストレイライト」付属シナリオ一本目。公式シナリオゆえ、詳細は割愛。
軌道のコロニーでバカンスと言うステージ設定が全員の妄想力に火をつけ、すごい勢いで妄言を吐き始める。全員が。それにつけても、悪童さんのメイは萌えた。ブルーベリー絡みの設定がなければ、チュッチュしていたかも知れない勢いで萌えた。メイ可愛いよメイ。


トーキョーN◎VA The Detonation
「遠き追憶」/RL:悪童同盟さん

▼キャスト

“Lost Child”エドワード・マクリール ??/♂ アヤカシ、フェイト●、イヌ◎

PLはGG。表の顔はバウンティハンター稼業を営む二十代の青年だが、その身体は生まれてすぐに取り替え子(チェンジリング)として妖精境に生まれたため、妖精としての特質を備えており、物質界のものと直接接触すると砂となって崩れる定めを持つ*2。どこかにいるはずの本当の親族を探してニューロエイジをさすらう旅人。
ある雨の日、セイジと名乗る少年に母親探しを依頼されるが……。オレはセイジとエドの絡みを見てると、エドは十代くらいだと思っていた。何というか、お兄さんというよりはセイジきゅんと親友ってポジションに見えたからかな。


“境界無き猟犬ボーダレス・ハウンド”空穂 宗一郎(うつほ そういちろう) 28/♂ クグツ、カゲ●、イヌ◎

PLはガンツムたん。幼少時より世界中を転々とした経験を生かし、N◎VAを離れて各地に出向し続ける放浪の刑事。階級は警部補。本来は千早怜呀の直属であり、今回は怜呀に天津家のテロ計画を阻止せよとの命令を受けるクグツ導入。キャラ立てが「任務を黙々と遂行するリアリスト」という方向性でバッチリ決まり、いぶし銀のRPで周囲を煮やす。中の人も“抑えたロール”が非常に似合う低音の声の方だったので、超カッコイイ。


スカーフェイス”日下部 天馬(くさかべ てんま) 27/♂ カタナ●、チャクラ、イヌ◎

PLは加納。『ゼロの弟子』を自称する機捜課巡査長、卓抜した剣の腕を持ちながら人を殺める事ができない理想論者。レッドエリアで起こる、同じ顔の少年ばかりが殺されると言う奇妙な事件の捜査を千早冴子から命じられる。甘いことを言っているというよりは、甘い理想を貫いているといった雰囲気。少年漫画よりも、ヤング誌の主人公みたいだった。まぁ、二十代も後半になればそうでないとマズイわな(笑)
普通にやってたら、多分こいつがPC①なんじゃないかなぁ。っていうか、今回あんまし絡めなかったのが残念。


“カブト The 兜”兜 甲楯(かぶと こうき) 18/♂ カブキ●、カブト◎、カタナ

PLはオレ。連続出場で、今回も二つ名に羞じないカブトっぷり。キャストの危機を幾度も救う活躍ぶり。でも、相変わらずリサーチで何もしてない。何とかしないとなぁ。
天津征司から「地上に降りた天津征司から天津征司を守れ」という謎の依頼を受ける。


蜂谷 十夜(はちや とおや) 27/♂ カタナ=カタナ◎、チャクラ●

PLは乾神要。斬魔刀一振りでストリートを渡り歩くフリーランスの荒事屋。カネや名誉よりも、ただ自らの研鑽を目的とする求道者。何度と無く干戈を交え、倒してきた天津機関のエージェント・クサナギ(の一人)から、今際の際に天津征司を護ってくれと頼まれる。導入としては、一番オレ好みだった。この枠、こんど飯綱でやってみてぇ。


▼メモ
「ストレイライト」付属シナリオ二本目。公式シナリオゆえ、詳細は割愛。
まぁ、悪童同盟さんのショタっ子は相変わらず破壊力デカイ。天馬と空穂の掛け合いが煮えてたが、そこにあんまり絡めなかったのがやはり残念。蜂谷とも、どうも距離が開いてた気がしてならん。エドとは楽しくやらせてもらったので、感謝です。
エンディングに、報酬点を注ぎ込んだとはいえ征司きゅんと絡ませてくれたRLに多謝ッ!


帰宅後、ランダムダンジョン続きだった日常とは少し離れて、再びやってきましたオンラインキャンペーン、ファーストクエスト!
今回は前回の反省も込めて、PCのレベルよりも低いモンスターは出さない。モンスターの数を多くしても処理が落ちるだけなので、レベルを底上げしてスキルを付加したオリジナルモンスターを交えての強化。スキルも数を増やしたところで処理が落ちるので、スキルレベルをある程度持たせて数自体は抑え目で。
参加者は、例の通り。


アリアンロッドRPG「妖魔の洞窟」
GM:オレ


▼ギルド「クラウザー家

アーニャ・クラウザー 25歳 メイジ/サモナー 長女

PLはウエ紙さん。前回の「迷宮の樹」で人間ではない事が明らかになったが、誰にもそんな事を気にされず皆に懐かれる無敵のカリスマ。ちっちゃくても、やっぱり皆のお姉ちゃんなのだ。バサラ●ミストレス◎ヒルコって感じだろうか。マネキンかヒルコか、非常に迷うが設定を拾うのを優先で。
相変わらず《マジックサークル》からの《サモン・ファーヴニル》の火力は圧巻で、GMが用意した雑魚を薙倒す。サモナーのコストパフォーマンスの悪さに対し躊躇が一切感じられない辺り、戦闘の機微を知り抜いているとしか思えない。システム事故を起こさない安定感も、頼りにされる一因だろうか。《マジックフォージ》の使いどころも、間違いなく最適解。


ティーフ・クラウザー 20歳 アコライト/セージ ♀ 次女

PLは冬眠中の熊さん。脱がないが、クラウザー家で一番のプロポーションの持ち主。ともすれば怯む事もあるアレスと対照的に、常に前に向かう存在感はまさに大黒柱。《エンサイクロペディア》、《ウィークポイント》を駆使する司令塔だが、時に自らもメイスを持って前線に赴く辺り、フィールドの闘将といったところか。
今回は《アドヴァイス》も揃え、メインプロセスを消費しない支援スキルを数多く持つ。《ヒール》《ホーリーウェポン》で忙殺されても、決して動きを止めないスキル構成は正直舌を巻きます。恐らくはチャクラ◎ミストレス●バサラって辺りか。


アレス・クラウザー 16歳 ウォーリア/ダンサー ♂ 長男

PLは加納。誰に対しても優しく、誰に対しても真摯な態度を取って、妹二人を振り回す悪い兄。きっとカタナ◎チャクラ●カリスマ。ダンサーであっても、スタイルにカブキは入れてないはず。往年の少年主人公が持ち合わせているマネキン的受け要素も感じさせるが、相方となる男性キャラクター不在*3の為に敢えて持たないものとする。
《バーサーク》からの《ブランディッシュ》で基本火力を高め、鉄板の《バッシュ》による局所火力も十分。ギルドメンバー中、最もやり込んでいるPLならではの安定感がより一層映える。


アリス・クラウザー 16歳 エキストラ 三女

NPC。というかアーニャの《ファミリア》。鉄板でマネキンレクトス。*4


エリカ・クラウザー 14歳 シーフ/ガンスリンガー ♀ 四女

PLはtovetaさん。イラストを見る限りでは、この歳にしてティーフの次に乳が大きく見える。しかしハーフヴァーナである事を考えれば、全体的にちっちゃいんだろうか。*5普通のヒューリンサイズで犬耳でも萌えるが、ちっちゃいのに乳は立派ってのも萌えるので良し。*6アリスは胸元まで描かれてないので判らないのだが、どうなんだろう。エリカよりあるのかないのか。アリスは決して貧乳じゃなくてもエリカの方が大きいってのはどうか。*7
強化された《ガンパード》と《ファニング》によって三枚目の火力はより一層顕著に。《オーバーパス》の機動力と《キャリバー》の遊撃射程が縦横無尽に駆け巡り、《バタフライダンス》でエンゲージ後のリスクも効率よく抑える高速ウィング。シュート! の平松みたいなポジション。*8スタイル考察としては、アヤカシ◎カブトワリ●マネキン。この子はアレスの次に迷わず落ち着いた感じ。*9カゼもイメージとしてはあったのだが、やはり何にも乗ってないからパス。


レム・クラウザー 14歳 アコライト/バード ♀ 五女

PLは宇佐美さん。《プロテクション》要員であり、またセットアップでは《ヘイスト》《ファイトソング》と支援の要を一身に担う。メインプロセスでの支援をティーフに任せ、強化された火力ユニットを《ジョイフル・ジョイフル》で再起動させつつ、映える美麗演出の乗った《ディスコード》を放つ。王道中の王道のメインヒロイン。*10
スタイル考察はマネキン◎アヤカシ●ハイランダー*11
PC中唯一武器を持たないキャラクターであったり、エリカ同様恋愛路線を前面に押し出していたり、同い年だが双子ではない姉妹だとかと色んな側面を持つ面白いキャラクター。バトルヒロインであるエリカとの対比は、やはり気心の知れたもの同士の為せる技だろうか。*12

*1:ハンバーガーについてはノーコメ

*2:ルール的な制限は魔剣でないと装備できない、ということしかない

*3:妹にばかりかまけて、ショタ的アプローチを姉に行ってないのも考慮に入れた。

*4:ハイランダーも迷ったが、《天罰》を使うシーンが全く見当たらない為と潤沢なMPというリソースから考えて、これは《プリーズ!》であるとの考察。

*5:ちなみにヴァーナの成人女性の平均身長は140cm。

*6:でも、この辺りを今度問い詰めます(私信)

*7:ティーフ:アクシア >>エリカ:トゥアレタ >>アリス:凍 >>越えられない壁 >>レム:伊音 >>アーニャ:ぷしな

*8:佐々木でもいいのだが、《インタラプト》の存在感が大きい。

*9:アヤカシをペルソナにって辺りがN◎VAアリアンロッドの世界観の違いってとこだろうか。マネキンをキーにしないことで、ツンデレを表現してみた。“自覚してない”って所がポイント

*10:何となくだが、レムの中の人とエリカの中の人は、お互いに『相手がメインヒロインで自分はサブヒロイン』と思い合っている節を感じる。

*11:バードなのでカブキを入れたかったが、堕天使としての設定を盛り込むとなるとやはりアヤカシとハイランダーは必須かとの観点から、この構成。アヤカシをペルソナにしなかったのは、エリカとの差別化よりも《ディスコード》の印象的な演出を[スタイルチェンジ]として扱ってみたという感じか。

*12:ご本人の裏チャンネルにおけるはしたなさも、レムとの対比が利いていたりもする。