トーキョーN◎VA The Detonation

「人が人を裁く瞬間とき」RL:GGさん

▼登場人物

“ネガティブ・ソウル”各務 郁恵(かがみ・いくえ) 32/♀ トーキー◎●、マヤカシ、カゲムシャ
 PLは修行さんさん。エロいイラストにより全てが許される、実際のアクションは全然エロくないエロいキャスト*1。人否人系トーキーを地でいく、乾いてザラついて気怠けでエロい女史。被写体を人間と見ていないのか、あるいはトーキーを人間と認識していないのか。
マークしていた悪党レッガーが殺され、現場に駆け付けた各務を待っていたのは待ち伏せ銃口。「このヤマから手を引け」――漂うは死臭とスクープの香り。

“不器用な”ジェイミー・タイロン 42/♂ フェイト◎、カブキ●、マネキン
 PLは闇司さん探偵フェイトであるがゆえ、その男の生き方スタイルにはゲストが多い。カタナでもカブトでもカブトワリでも、ましてやチャクラでもない男は愛する者を守る為に独りを選ぶ。一人では生きて行けぬN◎VAを独りで渡り、エッジで踊る背中は道化カブキ泣女マネキンか。有象無象エキストラは哂い、男は自嘲する――“不器用な”と。
 その仕事ビズは、誘拐キッドナップから始まった。背後にちらつく組織オーガニゼーションの影。目の前の女は、いつか予感している鏡像か。

“判事の飼犬”ジャッジドッグ塚守 銃魔(つかもり がんま) 17/♀ イヌ◎、カブトワリ=カブトワリ●
 PLはオレ。かつて稲垣機関に所属し、無数の悪事に手を染めた結果、多くの犠牲者に呪われる事となったイヌ。カブトワリとして使えなくなった銃魔は用済みとなり、機密漏洩を防ぐ為に消されそうになっていた所を御堂 茜に救われた。以後、茜の隊長就任の際にBHへと入隊し茜の忠実な猟犬となる。“判事の飼犬”と機捜課に嘲られようと、むしろその呼名を誇るかのように銃魔は撃つ。呪いに蝕まれる事さえ厭わず、ただ御堂隊長の思惑を為すがままに。
 御堂茜に呼び出され、連続殺人を追う事となった。しかし、その真意は標的にされている犯罪組織の全貌をつかむ事――その為に犯人を泳がせ、その監視をする事だった。

悪童同盟さん謹製のアクトを、GGさんにRLしてもらったもの。青臭い銃魔を二人の大人がサポートし、アクト全体にビターテイスト漂う流れが堪りませんでした。各務もそうだったのですが、ジェイミーもまたエロくて*2アクトは終始エロエロでした。関西勢だと、どこかではっちゃけが混じってしまうんだろうな、とか思ったアクトです。これが関東の味か!

*1:日本語がおかしいとかいうな

*2:褒め言葉